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2004年 10月 24日
この文章を書いている今、テレビからはひっきりなしに新潟の地震情報が流れている。震度4以上の地震を体感したことがない私にとっては、震度6強なんて未知の世界だ。しかも何回も続くなんて、体験している人々はどんなにか不安だろう。最近、地震が続いていたので何か起きるのかもしれないとは思っていたが、新潟とは意外だ。どこで何が起こるかわからないものなのだなと改めて思う。先の台風で実家が停電したのに懲りて懐中電灯を購入したが、もっと防災グッズを揃えて袋に詰めておくかな。一人暮らしなので、何かあったら…と思うと不安だ。何かあっても自分である程度対処できるようにしておかなければ。みんなも気をつけよう! 昨日の編集会議後、広告などの出版物が掲載されている雑誌に人文通信を掲載してもらうべく、掲載作品の募集に応募しようということになった。応募用紙に必要事項を記入し、“掲載のお願い”なるものを付け加えたのだが、これがなかなか大変。人文通信がどのようなものか理解してもらうため、掲載してもらうための文章をまったく人文通信を知らない人に向けて書く。しかも、これは学生ではなく限りなく社会人に近い立場で。ほんの数行の短い文章だったが、失礼はないかとか文章は変じゃないかとかいろいろ気を使いながら書いていたので、結構時間がかかってしまった。そこで、ふと“こういう文章をすらすらと書けるようになったら、社会人になれたということになるのかもしれない”と思った。人文通信の活動を一つ一つこなしていくと、その分、社会人に近づけるのかも。 さて、雑誌の掲載の話に戻るが、もし人文通信がその雑誌に載ったら、もっと多くの人に知ってもらえて自分達の知らないところで話題になってたりするかもしれない。全然知らない人から“人文通信っておもしろいですね”というメールがきたりしたら素敵だ。より多くの人に人文通信を知ってもらって、いろいろな意見を聞かせていただければ良いなと思う。そんなことを思いながら応募用紙と“掲載のお願い”を書いたのだが、はたして見事に掲載されるだろうか? 文:桂
by omoshirogaru
| 2004-10-24 01:24
| ヴァーチャル人文通信編集室
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